ピクセルをインチに変換する方法
1ピクセルには決まった大きさがありません。大きさは画素密度、つまり1インチあたりに並ぶピクセル数で決まり、PPI(pixels per inch)、印刷ではDPIで表します。計算式はインチ = ピクセル ÷ PPI、ピクセル = インチ × PPIです。幅1200ピクセルの写真は、300 PPIでは幅4インチ、96 PPIでは幅12.5インチで印刷されます。
使い方
- ピクセル数を入力します。逆に変換するときは、インチを入力します。
- 画素密度を設定します。高品質な印刷には300、WebやCSSには96、または画面自体のPPIを使います。
- インチ、センチメートル、ミリメートル、ポイントでのサイズを確認します。
知っておきたいこと
- CSSでは、実際の画面に関係なく、1インチはちょうど96 pxと定義されています。
- 1インチ = 72ポイントで、印刷物のフォントサイズに使われる単位です。
- 300 PPIでは1ピクセルの幅は0.085 mm、96 PPIでは0.265 mmです。
- スマートフォンの画面は1インチあたり約400〜500の物理ピクセルを持ち、iPhone 17は460です。
主な印刷サイズに必要なピクセル数
印刷サイズ(インチ)に画素密度を掛けた値です。写真プリントの目安は300 PPI、離れて見るポスターなら150 PPIで十分です。
| 印刷サイズ | 300 PPIの場合 | 150 PPIの場合 |
|---|---|---|
| 4 × 6 in | 1200 × 1800 px | 600 × 900 px |
| 5 × 7 in | 1500 × 2100 px | 750 × 1050 px |
| 8 × 10 in | 2400 × 3000 px | 1200 × 1500 px |
| 8.5 × 11 in(US Letter) | 2550 × 3300 px | 1275 × 1650 px |
| 11 × 14 in | 3300 × 4200 px | 1650 × 2100 px |
| A4(8.27 × 11.69 in) | 2480 × 3508 px | 1240 × 1754 px |
- 写真から鮮明に印刷できる最大サイズを知るには、ピクセルサイズを300で割ります。4000 × 3000 pxの写真は、約13.3 × 10 inまできれいに印刷できます。
- 画像編集ソフトでPPIの設定を上げても、ディテールは増えません。ファイルに保存される印刷サイズが変わるだけです。
校正の3つの方法。
自動認識。
定規が130プロファイルのデバイス中から画面を自動的に認識します — iPhone、Galaxy、Pixel、MacBook、モニターなど。
画面対角線。
画面の対角線サイズを入力します(例: ノートPCは15.6インチ)。定規が解像度から正確なPPIを計算します。
クレジットカード校正。
任意のバンクカードを画面ガイドに合わせ、スライダーを調整して一致させます。カードは世界中で85.60 × 53.98 mmの標準サイズです。
定規の精度は?
定規の精度は、画面のピクセル密度(1インチに何ピクセル並ぶか)をどれだけ正しく把握しているかで決まります。設定方法は3つあり、精度の高い順に次のとおりです。
カード(±0.5%):キャッシュカードやクレジットカードは世界共通のサイズ(85.60 × 53.98 mm、ISO/IEC 7810 ID-1)で作られています。どのカードもまったく同じ大きさなので、画面上でカードに合わせる方法が最も正確です。
自動検出(±1%):お使いの端末の公表されている画面サイズと解像度を参照します。同じ機種でも画面にはごくわずかな個体差があるため、少しだけ精度が下がります。約130機種に対応しています。
画面サイズ(±2%):画面サイズを入力すると、解像度から残りを計算します。公表サイズは丸められていることがあるため(「15.6インチ」の画面が実際は15.59インチなど)、最も精度の低い方法です。カードがないときの代わりとして便利です。
測定の確認に使える身近な物
身近な物を使って、定規が正しく校正されているか確認できます。
キャッシュカード・クレジットカード: 85.60 × 53.98 mm
A4用紙: 210 × 297 mm
1円玉: 直径20 mm
10円玉: 直径23.5 mm
500円玉: 直径26.5 mm
単3電池: 長さ約50.5 mm、直径約14.5 mm